パスポート(旅券)- パスポートを紛失した時の手続き・申請書類
1.カバンの中や立ち寄った場所等を再度探してみる。
旅行日程や仕事の都合等ですぐに帰国する必要がある場合、当館では「帰国のための渡航書」というパスポートの代わりとなる書類を準備します。渡航書を発行した場合、いままでのパスポートは失効しますので、届出後、無くしたパスポートが見つかっても、そのパスポートは使用できません。
カバンや服の中、立ち寄った場所でパスポートを探してみてください。
空港や地下鉄などで無くしたパスポートは各機関の落とし物センターに届けられる可能性がありますので、本ページ末尾の落とし物総合案内サイト等の情報もご活用ください。
それでもパスポートが見つからない場合、韓国の警察で紛失届の手続きをする必要があります。
2.最寄りの警察署に届出、証明書を受け取る。
最寄りの韓国の警察の派出所、交番または警察署に行き、紛失届の手続きをしてください。手続きが終わったら、분실신고접수증(LOST PROPERTY REPORT)という紛失届出の証明書が発行されます。
ご自身の名前(アルファベット表記)、生年月日等について、誤りが無いか確認してください。大使館での手続きの際に、この紛失届証明書が必要です。
必要があれば以下の画面を提示する、印刷するなどしてご活用下さい。
- 여권을 분실했습니다.(旅券を無くしました)
- 일본 사람입니다.(日本人です)
- 분실신고접수증이 필요합니다.(紛失届証明書が必要です)
- 이름(名前):
- 생년월일(生年月日/西暦表記):
なお、紛失以外に盗難や火災等でパスポートが無くなった場合もそれぞれ証明書を受け取るようにしてください。
3.写真を用意する。
6か月以内に撮影された旅券用写真2枚が必要です。
旅券用写真のサイズは縦4.5cm、横3.5cm ±2mm(韓国の規格と同一)です。【写真規定について】
大使館の周辺に複数の写真館があります。規定に則っていれば、地下鉄駅等にあるスピード写真機で撮った写真もご使用いただけます。
4.在韓国日本国大使館領事部で次のAかBの申請をする。
申請受付可能時間は、平日午前9時30分から12時まで、午後は1時30分から午後5時までで、土日及び休日の対応は行っていません。窓口で申請から作成に1時間から2時間程度かかります。帰国便が間に合いそうにない場合は、あらかじめ帰国便の変更をお願いします。
A.緊急に日本へ帰国しなければならない方の申請書類:帰国のための渡航書+紛失(盗難・焼失)届
- 韓国警察の紛失等届出の証明書1枚
- 写真2枚
- 手数料はこちらをご確認ください(韓国ウォン現金のみ可 カード・円払い不可)
- 帰国する飛行機等の便名(帰国のための渡航書の有効期限は7日程です。)
- 本人確認書類:1通(例 マイナンバーカード、運転免許証、健康保険証等。身分証がない場合は大使館窓口にお越しの上、その旨お申し出ください。)
- 日本国籍があることを確認できる立証書類:戸籍謄(抄)本1通
- 申請時には本人が窓口にお越しください。なお、満18歳未満の方は、法定代理人(父か母または法定代理人)の同意等が必要です。ご一緒にご来館できない場合には、渡航書申請同意書(PDF)の提出が必要ですので、ご来館前に必ず当館にご相談ください。
- 渡航書の作成に時間を要する関係上、午前中の発給を希望する方は9時30分から10時30分まで、午後は1時30分から3時30分までのご来館をおすすめしています。また、お急ぎの場合、写真や現金が揃っていなくても、受付後、一度外出してこれらを準備することも可能です。
- 日本国籍を証明する書類がない場合は戸籍謄(抄)本等の必要書類を事後提出する旨の誓約書を提出していただきご帰国後、大使館に戸籍謄(抄)本等の郵送をお願いしています。
B.すぐに日本へ帰国しない方の申請書類:一般旅券【新規】+紛失(盗難・焼失)届
- 韓国警察署の紛失等届出の証明書1枚ほか、通常のパスポート発給と同一の手続きとなります。
- その他ご不明な点は、在大韓民国日本国大使館領事部 02-739-7400(代表)旅券担当にお問い合わせください。
落とし物総合案内サイト等の情報
韓国警察庁の落とし物総合案内サイト 「Lost112」 |
地下鉄、バス、タクシー、空港などで拾得された落し物を検索できます。 落とし物がシステムに登録されるまで時間がかかる場合もございますので、繰り返し確認されることをお勧めします。
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! | 安全マニュアルの落とし物相談をご参照ください。 |