2011年3月11日、日本の太平洋沖を震源とする東日本大震災が発生しました。大津波によって日本の東北地方の太平洋側を中心に大きな被害を受けました。
東京電力福島第一原子力発電所においては、事故が発生し、その影響によって、多くの住民が避難を強いられました。また、農産物や観光における風評被害も発生しました。
あれから10年以上が経過し、被災した各地で、復興が大幅に進んでいます。原発周辺においても、放射線の量は、事故直後と比較し低くなっており、大部分の地域の人々が普段の生活を取り戻しています。
東日本の復興のために、韓国からも様々なご支援をいただきました。
一方、今も、海外の人々がイメージする被災地域は、原発事故のネガティブなイメージであることも多く、これが復興の妨げになっています。
また、原発から海洋への放出を計画しているALPS処理水にも、不安を感じる方がおられ、ご理解の土台となるべき科学的な根拠をしっかりと情報提供していく必要があります。
このページをきっかけに少しでも、東日本の復興や放射線の基本への皆様のご理解が進みますことを望みます。
避難者数、インフラと住まい、産業と生業など、あらゆる面で飛躍的に進む復興を、データや現地で活躍する方々の声でご紹介します。
海外に向けて科学的根拠に基づく正確な情報を発信するため、廃炉に向けた取組みの現状、ALPS処理水の安全性等をご紹介します。
東京からほど近い福島は、⾷べる・楽しむ・くつろぐの宝庫。もっと知りたくなる福島をご紹介します。