2025年12月以降の日韓文化交流事業 (公報文化院主催・後援事業、広報支援事業)

令和7年12月1日
※各行事は、主催者側の都合により今後変更になる場合があります。当院主催行事に関するお問い合わせは当院(02-765-3011~3)へ、後援行事等につきましては各主催者へお問い合わせください。

●2025年8月14日(木)~12月28日(日)

  • 行事:日韓国交正常化60周年記念 藤城清治&イ・ドンギ 関係の交感と疎通の美学展
  • 主催:ケイ・アート・コミュニケーション
  • 後援:在韓日本大使館、文化体育観光部
  • 場所:藤城清治・北村スペース
  • 内容:日韓国交正常化60周年を記念し、藤城清治の影絵作品を常設展示している藤城清治・北村スペースにて、藤城清治の作品と韓国のイ・ドンギの作品を展示する日韓交流展を開催する。藤城清治の影絵作品約70点、韓国のポップアート・アーティストであるイ・ドンギの作品25点を展示する。藤城清治の作品に感銘を受けたイ・ドンギ作家は、藤城清治の芸術世界に敬意を表し、今回の展示会のために特別に制作した作品「花畑2024」を展示する。詳細は当該のホームぺージを参照。入場料:14,000ウォン
  • 問い合わせ:藤城清治・北村スペース 02-774-4980

●2025年12月3日(水)~21日(日)

  • 行事:日韓国交正常化60周年記念 黒沢清回顧展パートII
  • 主催:(社)韓国シネマテーク協議会、国際交流基金
  • 後援::映画振興委員会、ソウル市、ソウル映像委員会
  • 場所:ソウル・アート・シネマ
  • 内容:「黒沢清回顧展」が12月3日(水)から21日(日)まで、ソウル・アート・シネマで開催される。今回の回顧展では、黒沢清の90年代作品から新作の「Cloud クラウド」(2024)及び「Chime」(2024)まで計16本の作品を上映する。1970年代から演出を始め、テレビ放映作品まで約70本の映画を演出した黒沢清監督は、ホラー・スリラー・ジャンルの感覚を維持するとともに、世界の矛盾と人間欲望の衝突を生き生きと描写してきた。同期間中の12月13日(土)、14日(日)には、黒沢清監督がソウル・アート・シネマを訪れ、観客との対話の時間を持つ予定。詳細は韓国シネマテーク協議会のホームぺージを参照。有料観覧。
  • 問い合わせ:ソウル・アート・シネマ 02-741-9782

●2025年12月5日(金) 19:30~

  • 行事:日韓国交正常化60周年記念コンサート 日韓市民が声を合わせて響かせる「歓喜の歌」
  • 主催:ON STAGE
  • 後援:在韓日本大使館、ソウルジャパンクラブ
  • 場所:ロッテ・コンサートホール
  • 内容:日韓国交正常化60周年を記念して、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱付き」を、日韓の音楽家、そして合唱愛好家が集って演奏する。合唱団は、本演奏会の趣旨に賛同して集まる、日本と韓国の合唱愛好家であり、ソリストも、日本、韓国でそれぞれ活躍する両国の声楽家が務める。オーケストラは、韓国を代表する室内オーケストラである、コリアン・チェンバー・オーケストラが出演する。事前予約制。観覧無料。
  • 問い合わせ:ON STAGE 070-4176-2002

●2025年12月15日(金) 16:00~18:00

  • 行事:日韓国交正常化60周年記念 「誰でも簡単に作れる日韓おうちごはん物語」
  • 主催:在韓日本大使館、ナカムラアカデミー平生教育院
  • 協賛:韓国マルコメ株式会社、やまやフードサービス、キッコーマン
  • 場所:ナカムラアカデミー平生教育院1階
  • 内容:日本と韓国の料理専門家が両国の食文化の違いと共通点を紹介し、家庭でも簡単に作れる「おうちごはん」をテーマに料理デモンストレーションを開催する。日本料理は在大韓民国日本国大使公邸料理人・松本寿基シェフ、韓国料理は韓食ダイニング「GYUBAN」オーナーシェフ・キム・ジヨンシェフが担当する。デモンストレーションの後には、参加者が実際に料理を味わえる試食時間も設けられる。メニューは、豆腐とわかめの味噌汁&牛肉と白菜のテンジャングク/豚の味噌焼き&テンジャンメッジョク(韓国式豚のテンジャン焼き)/大根の塩麹漬け&テンジャンムセンチェ(大根のテンジャン風味浅漬)で構成されている。また、満19歳以上対象に日本酒・韓国の伝統酒など、日韓のお酒の試飲も実施。詳細は日本大使館のホームページを参照。参加無料。
  • 問い合わせ:在韓日本大使館公報文化院 02-765-3011(内線125)

●2025年12月19日(金)~2026年1月14日(水) 

  • 2026年1月16日(金)~1月31日(土)※日曜日は休館
  • 行事:日韓国交正常化60周年記念事業 第12回日韓フォトコンテスト
  • 共催:在韓日本大使館公報文化院、長崎県、静岡県、愛媛県、ソウル観光財団、城東文化財団
  • 後援:沖縄県、一般財団法人山陰インバウンド機構、青森県、宮城県、一般財団法人自治体国際化協会ソウル事務所、嬉野市
  • 協賛:韓国エプソン株式会社、韓国空港公社、株式会社ニコンイメージングコリア、キャノンコリア株式会社、全日本空輸株式会社、日本航空株式会社韓国支店、(株)NOL UNIVERSE、(株)インペインターグローバル、株式会社ベクトルコム、メルキュールソウル麻谷、大阪MIYABI'S バウムクーヘン専門店
  • 広報後援:国際交流基金ソウル日本文化センター、日本政府観光局ソウル事務所、駐日韓国大使館韓国文化院、ソウルジャパンクラブ、共同通信社、聯合ニュース、日本語ジャーナル
  • 主管:日韓フォトコンテスト運営事務局
  • 場所:金浦空港国際線ターミナル3階(2025年12月19日~1月14日)
  • 城東文化財団ソウォル展示室(2026年1月16日~1月31日、日曜日は休館)
  • 内容:日本または韓国の魅力をテーマに撮影した写真を応募する「日韓フォトコンテスト」で受賞した作品の展示会。本コンテストは、日韓両国の文化や人々の交流を促進し、観光振興を図ることを目的として2014年より開催され、今年で12回目を迎える。特に今回は、日韓国交正常化60周年記念事業の一環として実施され、日本または韓国国籍の方を対象に、「日韓両国の魅力」、「1965年から2025年までの60年間に撮影された、両国の友情や交流を写した写真」などをテーマにした写真を募集した。約3,020名から約5,110点もの応募があり、その中から24点が受賞作品として選出された。展示及び受賞作などについての詳細は日韓フォトコンテストの公式ホームページを参照。観覧無料。
  • 問い合わせ:日韓フォトコンテスト運営事務局 02-765-3011(内線143)、 jkphotocon@so.mofa.go.jp