ブラジルによる日本産食品の輸入規制の撤廃
平成30年8月22日
□ 今般,ブラジル政府は,東京電力福島第一原発事故を受けたブラジルによる日本産食品の輸入規制の撤廃に関する発表を行いました。
□ ブラジルは,同国に輸入される福島県の全ての食品について,我が国政府作成の放射性物質検査証明書の提出を求めていましたが,
今般の発表により,当該規制が撤廃されたことが確認されました。
□ 日本政府は、生産の厳格な管理と出荷前の検査等により、日本産食品の安全性を確保しています。
この度のブラジルによる決定にも見られるとおり、世界各国・地域で、日本産食品等に関する輸入規制を見直す動きが進んでいます。
日本政府としては引き続き、科学的根拠に基づき輸入規制を可及的速やかに緩和・撤廃するよう、各国に働きかけていく考えです。
※ 参考
・ 在韓日本大使館 東日本大震災関連ページ(韓国語)
http://www.kr.emb-japan.go.jp/what/jisin_menu.html
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