ニューカレドニア自治政府による日本産食品の輸入規制撤廃
平成30年8月3日
□ 今般,ニューカレドニア(フランス領)自治政府から我が国政府に対し,東京電力福島第一原発事故を受けた同自治政府による日本産食品の
輸入規制を撤廃した旨の通知がありました。
□ 同自治政府は,同地域に輸入される一部の日本産食品・農林水産物に対して放射線物質検査証明書や産地証明書の提出を求めてきましたが,
今般の通知により,当該規制の全てが撤廃されたことが確認されました。
□ 日本政府は、生産の厳格な管理と出荷前の検査等により、日本産食品の安全性を確保しています。
この度のニューカレドニア自治政府による決定にも見られるとおり、世界各国・地域で、日本産食品等に関する輸入規制を見直す動きが進んでいます。
日本政府としては引き続き、科学的根拠に基づき輸入規制を可及的速やかに緩和・撤廃するよう、各国に働きかけていく考えです。
※ 参考
・ 在韓日本大使館 東日本大震災関連ページ(韓国語)
http://www.kr.emb-japan.go.jp/what/jisin_menu.html
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