ロシア向け日本産水産物の輸入規制の撤廃及び緩和
□ 東京電力福島第一原子力発電所事故の発生に伴うロシアによる水産物輸入規制について,平成30年3月23日付けで輸入停止措置が撤廃及び
緩和されました。
□ 緩和の状況は以下のとおりです。
• 6県(岩手,宮城,山形,茨城,千葉,新潟):輸入停止措置を撤廃(ロシアにて,サンプル検査を実施)
• 福島県:輸入停止措置を解除(放射性物質等の証明書の添付が条件)
• 福島県及び6県以外の施設:ロシアにて,サンプル検査を実施
□ 今回の措置は,3月26日に堀井学外務大臣政務官がモスクワにおいてロシア農業省に規制の撤廃を申し入れた際にロシア側から回答があり,
会談後に同措置が公表されたものです。
□ 日本政府は、生産の厳格な管理と出荷前の検査等により、日本産食品の安全性を確保しています。
この度のロシアによる決定にも見られるとおり、世界各国・地域で、日本産食品等に関する輸入規制を見直す動きが進んでいます。
日本政府としては引き続き、科学的根拠に基づき輸入規制を可及的速やかに緩和・撤廃するよう、各国に働きかけていく考えです。
※ 詳細は下記を御参照ください。
・水産庁ホームページ(日本語)
http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/russia/kisei_oshirase.html 
・在韓日本大使館 東日本大震災関連ページ(韓国語)
http://www.kr.emb-japan.go.jp/what/jisin_menu.html
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