川瀬公報文化院長の公州での講演会

令和7年6月11日

5月27日、川瀬和広公報文化院長は、国立公州大学校公州学研究所において、同研究所と武寧王国際ネットワーク協議会の共催により開催された講演会で講演を行いました。講演会には、武寧王国際ネットワーク協議会の会員をはじめとして約30名が出席しました。川瀬院長は、「世界の中の日本と韓国」と題した講演の中で、現在の国際情勢について、安全保障、経済関係、民主主義等の価値観の3つの側面からそれぞれ解説した後、こうした戦略環境において、日本と韓国はパートナーとして協力していくべき重要な隣国であることを強調しました。

講演会に先立ち、川瀬公報文化院長は、国立公州大学校のイム・ギョンホ(임경호)総長を表敬訪問しました。

武寧王国際ネットワーク協議会は、百済の武寧王が日本の加唐島(かからじま)で生まれたとの言い伝えを題材にして、日本との交流事業を実施してきています。2021年には、日本側の「まつろ・百済武寧王国際ネットワーク協議会」と同時に、日本の外務大臣から表彰を受けています。